ニュージーランド南島 格安っ! フライフィッシング釣行術

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エトセトラ

- 増水時はミミズパターンが最強? -

 ウェスト・コーストの豪雨をモロに受けて、どの川も大増水&濁流となり、「これじゃあ、魚もフライなんて絶対見つけられないだろう。」と思えた時がありました。そんな中、唯一、濁りの度合が低い支流を見つけて入った時のことです。
 増水のため透明度は低かったものの、時おり晴れ間も覗いたので、どうにか水中が見えるという状況でした。それでもサイト・フィッシングは難しい状況だったのでブラインド・フィッシングで釣り上がりましたが、全く反応がないまま時間だけが経過。2kmほど釣り上がったところで諦めてUターンしました。「釣りが成立する場所は他にないし、困ったな〜。」と思いながら川を見つつ下って行くと、対岸に小型のブラウンが定位しているのが見えました。微動だにしない魚でしたが、見つけられた唯一の魚だったので、一応、BHヘヤーズイヤー#10で狙うと、意外にも一撃! 驚いたのはランディングしてからです。
 ランディング・ネットに何やら不気味な物体が絡みついているので確認してみると、何と大量のミミズでした。釣ったブラウン(47cm)が吐き出したものです。3分の2はあっという間に流されてしまったので、写真を撮ることができたのは3分の1でしたが・・・。
 増水したらミミズが最強・・・この法則は万国共通なのだと思いました。「ワームパターンなら釣れてたのか〜!」と思いましたが、ヒットフライは普通のビードヘッドニンフ。直ぐに「関係ないな。」と思い直しました。それにしても、吐くほどミミズを飽食するとは・・・。ブラウンの意外な一面を見た印象に残る釣行となりました。

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