
- 紅茶色の川 -
ウェスト・コースト(West Coast)を始めとする木が多い地域には、紅茶色の川が流れています。飲み頃の紅茶の色から、渋過ぎてとても飲めない紅茶の色まで、色の濃さは様々です。 この紅茶の色は植物のタンニン由来のもので、濁りとは全く別です。晴れていれば、川底もちゃんと見えます。 一見すると魚は棲めそうにないと思えますが、水生昆虫さえ生息していれば魚はいるので、見た目だけでは判断できません。ただし、紅茶色なだけに魚影を見つけにくく、特に曇天・雨天の日はサイト・フィッシングは極めて困難。そういった意味では、釣りにくい川と言えるでしょう。大雨の後は更に色が濃くなり、ブラックコーヒーのようになる川もあります。川底も全く見えなくなりますから、そういった場合にはパスした方が良いでしょう。その前に、釣る気も起きないと思いますが・・・。


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