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- 先行者との程良い距離感 -
かつては会おうにもなかなか会えなかった先行者。しかし、近年ではアングラーの増加に伴い、珍しい存在ではなくなりました。人気河川では平日の朝でも先行者がいるくらいです。
まず、"らしい"クルマを見かけたら車内を覗いてみましょう。良心的なアングラーなら、「ここから上（下）流を釣る。」というメモを残しているはずです。もしそれがなく、先行者の姿が近くになければ、基本的には下流側へ入りましょう。日本国内と同様、先行者の上流側へ断りなく入ることは重大なマナー違反となるからです。自分がされたくないことはしない・・・基本中のキホンです。
私が声を掛けるのは、相手が明らかに釣りを終えて後片付けしていると判断できる時のみ。それ以外は邪魔になると考え、近づくこともしません。相手の至福のひとときは尊重するべきでしょう。
声を掛ける時は、「Hi! How's it going?」などと言えば、答えてくれるでしょう。相手が釣り終えた時が、情報交換のベストタイミングです。釣り人同士。多少は聞き取れない言葉があっても大意は分かるはずで、良い思い出にもなるでしょう。異国の地での縁を大切に！
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