
- ウェアのカラー選択 -
地域によって川のタイプは実に様々。フリーストーンの川からスプリング・クリークまで、本当に千差万別です。 サイト・フィッシングがメインとなるため、ミドル〜アウターウェアのカラーは、背景に溶け込むものを選択するのが基本です。グレー、グリーン、カーキ、ブラウンなどを川によって使い分ければ無敵でしょう。実際、川岸でジッと動かずにいると、目の前でライズする魚すらいます。木化け・石化けは、ニュージーランド南島でも極めて有効な手段です。 とは言え、実際には「だいたい周囲に溶け込んでいる」程度で必要十分。日光を反射させるものを持たず、急に動かないことが最も重要だからです。それでも、「こっちが動かなければ絶対に見つからないはずだ。」と自信を持って川岸に潜めることは、実釣では大きな意味を持ちます。 なお、アウトドア・ウェアでも触れていますが、ブルーは意外に目立ちますからオススメできません。迷彩柄にするほどではないにせよ、帽子とベストを含めてナチュラルカラーを選択しましょう。ファッションセンスに合致しないかも知れませんが、直ぐに魚に見つかるより良いではありませんか!


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